歯並びやあごの形が気になる

歯並びが気になって人の前で思いっきり笑えない。歯が一本抜けただけで顔が急に老けて見えるなど
歯並びは顔全体の印象に悪影響を与え、一種のコンプレックスを感じる場合があります。

対人関係で消極的になる心配

人の第一印象は、出会った最初の１０秒で決まるといわれ、印象を左右する多くは顔のつくりです。
例えば細くてシャープな下あごは、切れ者の印象を与えます。半面、温かみに欠け、
そこから冷たい感じを受ける人もいるでしょう。

口が自然に開いてしまう症状では、口元がだらしなく見え、対人関係で消極的になる例があります。
また、出っ歯の人の場合には、口を閉じると、あごの先（おとがい）の筋肉に緊張を与えて、
気分や意思に関係なく、ムッとした不機嫌な印象を与えてしまうことがあります。

発音への影響

歯並びが悪いと発音が不明瞭にもなります。
受け口や出っ歯の人の場合には、発音する際に息が漏れ、発音が聞き取りにくくなることがあります。
また、上下の前歯の間が開いている開咬の人でも、同様にすき間から息が漏れるということがあります。

このように、悪い歯並びは見た目だけでなく、私たちの健康と深く関わっています。